【タイ語学習】PhaSorn（パーソーン）の体験談

バンコクでは英語が通じないことが多いのでPhaSorn Language School（グループレッスン）に通いました。あまりパーソーンの情報が出ていないので、タイ語の語学学校で迷っている方は参考にしてみて下さい。

パーソーンの雰囲気

私は、英語でタイ語を学ぶコースにしました。2名以上の応募がないと、クラスが開講されないので、1ヶ月間待ちました。私含めて日本人2名・イギリス人1名・台湾人1名と少人数でありながらも、年齢もバックグラウンドも違うクラスメートでしたが、雰囲気は和気藹々わきあいあいとしていました。

パーソーンの授業・学べたこと

タイ語を初めて学ぶ人向けのクラス（Speaking1）だったので、1冊のテキストを90時間で終えるものでした。発音や挨拶といった超基本の内容から道案内といった高度な会話も学べます。テキストを完全に理解すれば、簡単な日常会話程度は話せるようになります。しかし、どこの学校もそうなのかもしれませんが、初めはアルファベットで単語を覚えるので、タイ文字の書き方や読み方は学べませんでした。タイ文字や文法などについてはSpeaking 1を終えたあと、Reading 1を受講すれば学べます。

パーソーンの悪かった点

テキストは英語のみ

パーソーンでは日本語でタイ語を教える授業もあるそうですが、教科書は全て英語です。なので、英語が苦手な方にとっては、英語＋タイ語をやらなければいけず、時間がかかると思います。

生徒のレベルもバラバラ

初級クラスなので、誰もがタイ語を知らないと思いきや、タイ人とのミックスの人や既にタイ語の初級を学んでいて学び直しをするために受講されている方もいました。それなので、私は授業について行くのが大変でした。

良くも悪くも甘い

初めは予習・復習をしていたのですが、授業に行くことだけが義務のようになり、復習すらサボってしまうこともありました。他の語学学校では宿題が出るところもあるそうですが、パーソーンでは宿題がありませんでした。自己責任ですね……

パーソーンの良かったところ

授業料が安い

90時間で9,000バーツ（約36,000円）なのでお値段は破格だと思います。「安かろう悪かろう」ではなく、分からないところは丁寧に教えてくれるので理解度は深まりました。

毎回前回の授業の復習をしてくれる

週4日なので、行けない日も当然ありました。（※個人レッスンは振替出来ますが、グループレッスンは生徒全員の同意がないと振替はできません。）授業2時間のうち、初めの1時間は前回の授業の復習に充ててくれるので、仕方なくお休みをしてもある程度は学べます。

超初級から上級までのクラスがある

グループレッスンでは最低2名の応募がないと開講されませんが、Speaking・Readingともにレベル1〜4まであります。私はSpeaking1で辞めてしまいましたが（開講に数ヶ月かかると言われたため）、タイ語を安くしっかり学びたい方にはオススメです。

PhaSorn Language School情報

Kanako

会社員

夫のタイ駐在に帯同中の会社員。日本では商社勤務、タイでは無職。 好きなもの：香水（ニッチフレグランス）、旅行、写真、語学など